弁護士インタビュー

羽間弘善 弁護士

67期 / 2014年入所

数ある法律事務所の中から岩田合同法律事務所を選択した理由をお聞かせください。羽間先生は、大学では工学部を卒業されたそうですが、なぜ理系から法曹の道を目指すことにされたのでしょうか。

大学時代は工学部でコンピューターシミュレーションについて勉強しており、勉強の傍ら、大学の友人と一緒に中高生向けのSNSを作り、サービスの提供をしていました。法曹に興味を持ったのは、SNSを運営する中で、法律面の知見の必要性を実感したことがきっかけです。その後、法律の勉強をするために法科大学院に進学し、その中で漠然と企業法務に携わる弁護士になりたいと考えるようになりました。 とはいえ、「企業法務」といってもどのような業務をするのか、具体的なイメージを持っていなかったため、若手のうちは、幅広い分野の案件に携わり、企業法務全般について経験を積みたいと考えていました。 採用活動の際には、色々な法律事務所の話を聞き、進路に悩みましたが、最終的には、若手のうちから中心メンバーとして多様な分野の案件に取り組むことができる当事務所が、私の希望に最も合うと考え、当事務所への入所を決めました。

岩田合同法律事務所は、どのような事務所ですか。事務所内はどのような雰囲気でしょうか。

中堅・若手の弁護士が元気な事務所だと思います。 当事務所は、創立115年の長い歴史がある事務所ですので、私も採用活動前は「堅い」イメージを持っていました。 ところが、実際に入所してみると、「堅い」雰囲気は全くありませんでした。人員構成としても中堅・若手の弁護士が多く、案件も中堅・若手の弁護士が中心メンバーとなって進めています。パートナーも、アソシエイトが積極的に新しいことにチャレンジすることを奨励してくれますので、その意味でも非常に活気がある事務所だと感じています。

現在の業務内容をお聞かせください。また、岩田合同法律事務所では、どのようなクライアントの業務が多いのでしょうか。

現在の業務内容は、裁判・紛争に関する案件が5割程度を占めています。 また、私は、人事労務関連の裁判・紛争の案件に携わる中で人事労務分野に興味を持ち、今後は、そのような分野についても専門的に取り組んでいきたいと考えていますので、人事労務案件が2~3割程度を占めています。その他はM&A・コーポレートの案件を主に対応しています。 クライアントの業種については様々で、私が過去に担当した案件のクライアントだけでも、銀行、保険、電力、建設、不動産、運輸、製紙、電機メーカー、情報通信、システム開発、食料品メーカー、小売業(スーパー等)、学校法人や医療法人等があります。 また、長年お付き合いのある財閥系企業、金融機関、上場企業等の大規模な企業からのご依頼が多いですが、最近はベンチャー企業、中小企業、資産管理会社等の会社からの新規のご依頼も増えています。 私は、ベンチャー企業支援に興味があり、ベンチャー企業の案件があれば積極的に手を挙げていますので、日常的に、だいたい1割~2割程度はベンチャー企業の案件を担当しています。

クライアントから依頼を受けた案件以外には、どのような業務があるのでしょうか。

セミナーや講演会、書籍・論文の執筆といった業務があります。 当事務所では、若手のうちからセミナーや講演を行ったり、執筆活動を行う機会に恵まれています。実際に、私も入所してから約3年間で、株主総会に関する役員向けセミナーやグループ企業の役員向けのコンプライアンスセミナー、個人情報保護法の改正に関する社内セミナー等を担当させていただき、また、書籍や雑誌に掲載する論文の執筆にも関与する機会がありました。他の若手弁護士の中には、1年目から外部機関が主催するセミナーの講師をパートナーと一緒に担当した者もいますので、他の法律事務所と比べると、若手弁護士にそのような機会が回ってきやすい環境なのだと思います。

岩田合同法律事務所では、教育制度や勉強会・研究会はあるのでしょうか。

まず、新人弁護士には、新人研修制度が用意されており、入所後約2~3週間をかけて、当事務所が取り扱う各業務分野全般について、先輩弁護士を講師とする研修を受ける機会があります。 それ以外にも、弁護士が任意で集まり定期的に勉強会・研究会等を開催しています。現在は、コーポレート分野、ファイナンス分野、渉外業務に関する勉強会や、直近の最高裁判例について検討する研究会が定期的に開催されています。 また、勉強会・研究会という形式ではありませんが、特定の法律分野を専門とする(又は専門とすることを希望している)弁護士で、任意のプラクティスチームを組成し、情報交換や書籍・論文の執筆、セミナーの企画等をしています。現在は、税務、人事労務、知的財産法のチームがあり、私は人事労務のチームに参加しています。

岩田合同法律事務所では、事務所内での交流の機会・行事等はあるのでしょうか。

毎月1度、事務所内で弁護士・スタッフが集まり、皆で食事をしたりお酒を飲む「ハッピーアワー」という時間が設けられており、所内での交流を深めています。その他にも、定期的な行事として、ホテルで事務所全体の忘年会が開催されたり、毎年の最終営業日に年越し蕎麦を食べに行ったり、春と秋にゴルフコンペが開催されたりしています。 なお、定期的な行事ではありませんが、フットサルやボーリング、海釣り、駅伝、観劇、観桜会等が企画されたこともあります。

担当された案件で最も印象に残っている出来事をお聞かせください。

入所してからは初めて経験することばかりでしたので、印象に残っている案件は数多くありますが、その中でも、ある上場会社の株式交換の案件はとても印象に残っています。一般的な株式交換手続のサポートだけでなく、株主総会の準備・運営、株主からの取締役会議事録の閲覧謄写許可申立事件、株式買取価格決定申立事件という、紛争を含む一連の手続に携わることができ、とても勉強になり、また、クライアントにとっても重要な案件でしたので、とてもやりがいがありました。

今後、どのような弁護士を目指しているか、目標をお聞かせください。

私個人としては、裁判・紛争案件を中心としつつ、様々な規模・分野のクライアントのニーズに柔軟に対応することができる弁護士を目指しています。 また、長年の歴史のある岩田合同法律事務所の一員として、今後もクライアントの皆様から信頼していただける事務所であるべく、一つひとつの案件に誠実に対応していきたいと考えています。