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事務所概要:ご挨拶

ご挨拶

岩田合同法律事務所は、日本における企業法務を専門に扱う法律事務所の草分け的存在として、明治35年(1902年)、司法大臣、貴族院議員、日本弁護士連合会会長、学士会理事長など、政界、司法界、学界の要職を歴任した故岩田宙造弁護士により設立されました。爾来、当事務所は、我が国を代表する多くの企業等の法律顧問として、常に我が国の企業経済と共に歩み、戦前戦後の激動の時代を乗り越えて今日に至りました。

その間、当事務所では、専門化・複雑化する企業活動に対応して積極的に業務分野を拡大してきており、企業の訴訟や紛争解決に向けた代理を行うほか、広く企業法務全般(契約書作成等、株主総会運営指導、M&A取引・増減資・定款変更・組織再編等のコーポレートアクション関連、ガバナンス関連等)及びコンプライアンスに関わるリーガルアドバイスを行うことはもとより、とりわけ、金融取引分野、競争法分野、知的財産・IT法分野、環境法関連分野、税務関連分野、労働法務関連分野、渉外関連分野等において豊富な実績を積んでまいりました。

現在、当事務所は、海外留学経験及び欧米の法律事務所における研修や出向等の経験を有する弁護士を多数擁するほか、官公庁、大手金融機関及び大手事業会社等への出向を通じ、最新の業界動向を把握している弁護士も多数擁しており、これらの人材を通じて、顧問先企業及び団体等の歴史、事業内容、社内組織、社風及び業界傾向等の把握に努めております。
多様な弁護士の専門的な知識や経験を生かし、クライアントが直面する複雑な法律問題に対して、的確かつ迅速に最適なソリューションを見いだすべく、常に体制の強化に取り組んでおりますが、知的財産分野では、辻丸国際特許事務所と業務提携するほか、弁理士法人IGIP岩田合同国際知的財産事務所と協働のうえより専門的なサービスを提供してまいります。
さらに、国内では、より地域に密着した対応を目指して、まず札幌オフィス(弁護士法人岩田合同法律事務所 従事務所)を開設いたしました。
海外についても、中国大手法律事務所のパートナーである外国法事務弁護士(中国法弁護士)及び外資系大手法律事務所において長い経験を有する外国法事務弁護士(フランス共和国法弁護士)の参画を得るとともに、世界的な法律事務所のネットワークであるTerraLexへの加盟、上海の金茂律師法律事務所及びフランスのDS-Avocatsとの提携、タイ国を含むASEAN諸国を中心とした各国・地域の有力な法律事務所との間の情報交換及び人的交流、香港のHKIACやシンガポールのSIAC等の機関への所属弁護士の派遣等を通じてグローバルなネットワークを構築しクライアントの日々の法律問題から海外進出までワンストップで支援できる体制を整えており、国内外のクライアントの需要に応えてまいります。


*岩田合同法律事務所と弁護士法人岩田合同法律事務所(主事務所:第一東京弁護士会所属、従事務所(札幌オフィス):札幌弁護士会所属)とは、共同事業を行っております。本ウェブサイトでは、両事務所を「岩田合同法律事務所」と総称します。