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最高裁判所判例紹介

  • 2019.07

    【最高裁判所判例紹介】平成31年4月25日 最高裁第一小法廷判決 未払賃金等、地位確認等請求事件

    最高裁は、使用者と労働組合との間の合意の効果が組合員に帰属することを基礎付ける事情がない場合、当該労働組合に所属する組合員の未払賃金に係る債権が放棄されたということはできない旨判示した。

    執筆者:
    松橋 翔 
    監修者:
    若林 茂雄 
  • 2019.06

    【最高裁判所判例紹介】平成31年3月18日 第一小法廷判決 保有個人情報開示請求事件

    最高裁は、ある情報が特定の個人に関するものとして個人情報保護法2条1項にいう「個人に関する情報」
    に当たるか否かは、当該情報の内容と当該個人との関係を個別に検討して判断すべきものであるとし、
    相続財産についての情報が被相続人に関するものとして、その生前に「個人に関する情報」に当たるもの
    であったとしても、そのことから直ちに、当該情報が当該相続財産を取得した相続人等に関するものと
    して「個人に関する情報」に当たるということはできない旨判示した。

    執筆者:
    永口 学 
    監修者:
    若林 茂雄 
  • 2019.05

    【最高裁判所判例紹介】平成30年12月3日 第二小法廷決定 不正競争防止法違反被告事件

    最高裁は、勤務先の営業秘密であるデータファイルへのアクセス権限を付与されていた従業員が、
    同社を退職して同業他社へ転職する直前に、同データファイルを私物のハードディスクに複製したこと、
    当該複製は勤務先会社の業務遂行の目的によるものではなく、その他の正当な目的をうかがわせる
    事情もないこと等の事実関係の下では、同従業員には、不正競争防止法(平成27年法律第54号による
    改正前のもの)21条1項3号[1 ]にいう「不正の利益を得る目的」があったといえる旨判示した。

    執筆者:
    齋藤 弘樹 
    監修者:
    若林 茂雄